日記的雑記帳「カイエ」|2025.07.14-07.20

07.14(月)

・そうだ、家をアトリエのようにしたいのだった。友人から言われて思い出した。それくらい、日々生活をこなすことだけを繰り返している。

・誰と誰を組み合わせれば良いのかを考えてみるって、編集者として良い視点である気がした。あの人は何が出来るかではなく、組み合わせという事象を見てみること。

・気怠さを重力に任せたまま、姿勢を崩して立っている姿。

07.15(火)

・お金は消失するものじゃなくて、巡るものなんだと思った。支払いをすると、確かに手元からは無くなってしまうが、誰かのもとに移動する。それはつまり循環である。そう思ったのは、自分はお金に対して消えてしまうもののように取り扱っていた節があって、ケチというか、何かへの支払いをすることへの抵抗感を抱えてきた。だが、巡るものと捉えてみると、いい感じの商売もできそうだし、友人の活動を応援したり、作品を作ったり買ったりしていけるんじゃないかと思った。

・ナコーディングスキルってなんだ。仲人としてのスキル。AIの書き起こしが笑える。

・改めてスケジュールを組み直そうと思った。ダラダラと成り行きでやっていくと、生活も仕事も創作も「時間があったら」という考えに固定されてしまう。

07.16(水)

・ほんとに自宅には警備員が必要だぞ。自宅警備員を雇いたい。家を整えてつつ、窓を開けて風を入れてみると、家が呼吸をしているようで、そうなると自分も呼吸がしやすくなる気がする。

・教えてもらった「Planta」というアプリに、植物の水やりのタイミングを通知してもらっている。何も頼らなかったら枯らす自信しかなかったので助かっている。

・印刷した写真が届いた。印刷の質を見て、ミスったと思ったが、玄関に飾ってみるといい感じになったので良い。学生のときは、わりとたくさん印刷したりしていて、A0なんかで印刷したときは爽快であったが、移動生活も長かったし、印刷したり飾ったりする習慣がなかった。でも、これは楽しい。自分のを飾るのも楽しいし、周りや好きな作家の作品なども段々買っていったりしてみたい。フィルムも撮り切ったので、Carmencita Film Labでの現像のために、BOOK AND SON宛に郵送した。郵便局までの数分の道のりでも汗をかくほど暑かったが、豊かな気分だった。

07.17(木)

・せっかく書いた文章が消えた。下書き中に画面が固まって保存されていないパターンは、勘弁してくれ。固まったときに画面に表示されている文章を急いでスマホで撮り、それを元にある程度は復元できたけど。去年、バルセロナのカフェで同じことがあった。もう今世では起こらないでくれ。もういい。

・久しぶりに花を飾りたい。

・水やりの通知が来るのは、思っていた以上に良い。掃除が苦手でタスクとしてスケジュールに組み込んでもやる気が出なかったので、掃除系も何かアプリとかの通知を導入した方が良いかもしれない。

・朝に創作や企画を進めて、生活のあれこれを済ませて、仕事をこなして、美味しいご飯を食べられた。とても豊かで充実感がある日だった。こういう循環を続けたい。

07.18(金)

・今後の活動で決めたことがあった。住み始めた街で新しいことをするのだ。

・ようやくWiFiが開通した。テザリングでなんとかしていたが、WiFiが使えることが素晴らしく思える。豊かさを感じるハードルが下がっていて大変良い。

・たまには深酒したり、飲み会をしたりするのも楽しいかもしれないと思えた。

07.19(土)

・多くの人は”不味さ”に鈍感なんじゃないか。

・電車の移動時間が少ないと、本を読む時間が減るようだ。定期的に移動時間は取りたい。

・感謝を受け取るのにも、元気がいるものなのかもしれない。

・図々しさ。ちょっとした越境をするぐらいが楽しいのだと思う。

07.20(日)

・今回の選挙は行きたかったなぁと思う。引っ越しや移動生活の影響もあり、行くにも行けなかった。不在者投票はできたのかもしれないけど、大変そうで断念してしまった。基本的に同じ地に長く住み続けないと、その土地で投票することはできない。外国籍にはそもそも選挙権がない。移民の問題やビザの規制強化なども含めて、そんなに生まれた土地やルーツがある国に住み続けることを良しとしたいのだろうか。もっと気軽に住んだり移動したりできる世界の方が楽しいじゃんと思ってしまうのは、色々な問題を見過ごしているからだろうが、絶対にそういう世界の方が風通しが良くて楽しいけどねという確信だけはある。政治など諦めていてどうでもいいと思っていたが、ここ最近は周りでも選挙の話題を聞くようになり、自分の投票で何かが変わるならと少しだけ思えるようになったのかもしれない。政治に興味を持てなかったのは何も変わらないという判断であったから、そこに変化があるなら関心は高まってくるものなのだろう。投票はできないが、ボートマッチをやってみると、マッチングのための質問で「え、知らんし」と思うようなことばかりで、いかに政治に興味がなかったかわかった。それだけでも今回は収穫だったのかもしれない。こういう話をもっと周りとしてみようかなと思った。

・不確定要素を発生させること自体におもしろみがあるのかもしれない。

・梅酒や味噌を仕込んでみたい。無水カレー作りたい。庭に芝生を敷きたい。生活に楽しみがたくさんある。