日記的雑記帳「カイエ」|2026.02.02-02.08

02.02(月)

・本を読み始めて、おもしろさへの判断を急がなくなると、読める本も増えてきそうだと思った。そのとき素直に思ったことは、書き残しておくとして。『罪と罰』後の最強感はまだ残っている。

・電車で空いている席に座ると、両隣の人がどちらも本を読んでいて、珍しいなと思った。なんだか嬉しい。

・行ってみたかった書店、書店としての空間が最高だった。選書はもちろん大事だが、やはり空間として「居やすい」ということを、自分は重視しているんだと思った。

02.03(火)

・取れてしまったジャケットのボタンを自分で付け直してみた。裁縫セットを買って、動画を見て頑張ってやってみた。完全に詰んだという瞬間があったが、取り戻せた。なんどもグルグルと縫い付けるところは楽しかった。新しい体験だった。

・ファッションや髪型などは、「好み」という見方だけでは完結しない。必ずそこには社会的な装いの部分が含まれているからこそ、新しいことを試してみると、今まででは起こらなかった変化が外部を通して中に浸透していく感じがある。そうやって自分の仮定を覆していくこと自体を、結構楽しめるものなんだなと最近実感する。

・泥ノ田犬彦『君と宇宙を歩くために』を最新刊まで読んだ。こういう感覚を描く漫画が出てきたんだと、正直ずっと泣きそうになりながら読んでいた。きっと刺さらない人には全くだろうとも思う。わからないことすら認知できない、という状態の苦しみ。そこから知っていくことの喜びを発見すること。それらを描いてくれたことで、どれだけの人が救われたような気持ちになるのだろうと思った。言葉のラベルを貼って終わりではないところも好きだった。この漫画をおすすめしたいと思える人は何人か思い浮かぶけど、この先いつか、そういう人にまた出会ってみたいなと思った。

02.04(水)

・切り干し大根で、このもんを作ろうと思う。

・投票に行くために調べているけど、腰を上げて情報を集めないと、ほんとに何も知らないままなんだなぁと思う。ボートマッチは助かった。この候補者、この政党に、というより、少しでも「マシ」なところはないかと探していた。それでも何もかも「マシ」に思えないのは、情報と関心の不足もあるだろうが、果たしてこれで何になるのかという気分にもなる。投票結果が出ても見えるのは数字だが、その一票がどういう人に、どういう背景で選ばれたのかは見えない。それでいいんだろうかと思った。

02.05(木)

・思い切って、今日会った人と選挙の話をしてみた。情報を集めるにしても、何を信じたらいいのかわからないというのは、ほんとにそうだなぁと思った。

・さまざまなエラーを解決する日だった。何の文脈もなしに、知らないおばあちゃんからみかんをもらった。嬉しかったが、熟れすぎていて、食べるか悩みながら持ち帰った。

02.06(金)

・今週末の雪が怖い。今だに寒さというものに納得がいっていない。

・大きなミスが判明して、さすがに落ち込んだ。激萎えしながら作ったビーフシチューは、それでも美味しかった。

・Notionでタスク管理のシステムを再構築している最中で、あまりにも時間がかかりすぎているが、それでもやっぱり、そのおかげで少しずつ進んでいるものもあると気付けた。

02.07(土)

・絵を描いて遊んでみるとおもしろかった。

・古着が好きになってから、装うことに対して好意的に捉えるようになった。最近は髪型も変えたけど、とても気分が良い。どうせ最後の人生なのだから、好きな格好で、どこへだって着飾って出掛けていこうと思っている。

・Noel Gallagher’s High Flying Birdsは、毎日のように聴いても素晴らしい。YouTubeにあがっていたライブ映像もまた良かった。最近は、音楽に限らない「ライブ感」みたいなことについてよく考えている。

02.08(日)

・バルセロナ対マジョルカの試合を見る。快勝で素晴らしい。終わって2時で寝ようかと思ったが、ふと窓の外を見ると、景色が真っ白で雪が積もっていた。窓を開けて外を見る。街灯の光に照らされている部分が美しいなと思って、外に出て写真を撮ろうかと思ったが、面倒くささが勝った。今度こそ寝ようかと部屋の電気を消すと、いつもよりカーテンの隙間から溢れてくる光が、雪の白さで明るい気がした。やっぱり写真を撮れば良かったと思いながら眠りに落ちた。

・電子書籍では4冊まで、紙は1冊と並行読みする数を決めて読書していたが、もっとたくさん並行読みする人を見て、抑制ということを考えた。読書に限らず、自分は気付かぬうちに抑制しようとする気持ちが強いのかもしれないと思った。これは気付かなかったなぁ。