日記的雑記帳「カイエ」|2025.11.17-11.23

11.17(月)

・人の未知数な部分、作品から見えなかった部分を「ほぉ、おもろい」と発見自体のおもしろさにアクセスできれば、というか見出すのは自分サイドだと思うことで、その内容の好き嫌い、賛同するしないに関わらずおもしろく思えるのではないか。

・真っ当な批評をしようとすると、言葉を尽くすことになる。ただの否定は誠実ではない態度であるから、よりくるしい。

・猫が三匹連なっていてかわいすぎた。

・誰かの言葉に「間違っている」なんて、正しさという見方なんてしたくないのだけど、ほんとにどうしようもなく全て間違っている言葉選びなんだよなぁと思うことがあった。自身をどのように置くのか、言葉を育てるのか、考えたし、いい修練にはなったが、あまりにもだなと驚いた。

・今日は流石に文章と向き合いすぎた。気力がぽっかりといなくなってしまった。

11.18(火)

・久しぶりに全く眠れなかった。ニトリのNウォームの掛け布団が暖かすぎたのか。仕方ないので、生成AIと話し込んだ。不明瞭だったものを解明していく時間は楽しかったが、寝不足の代償は大きかった。

・生成AIへのプロンプト入力中に、誤って途中で送信してしまったとき、停止ボタンを押すのだけど、そうすると「思考が停止しました」と出てきて思わず笑った。思考停止しちゃったんだね、ごめんねと思った。

・ユーロワーク、ミリタリー系の古着が好きだし、それにいくつか好みの要素を混ぜるファッションが自分は好きなんだと思った。アメリカ古着っぽさ、アメカジのような服装は他者を見るといいねと思うが、自分が着るイメージがあまり持てない。

・クラウドフレアの大規模障害。生成AIだけではなくて、書店のオンラインストアも開けなくなったりして、影響が大きすぎて結構困った。

11.19(水)

・たっぷりと睡眠を取った。シンプルにすごく良い気分。睡眠って大事だったのか。

・イカリビト(怒り人)1名と会話する機会があった。あのぐらいの年齢の人で、すぐ怒る人よくいるなぁと思っていて、こういった現象の見立てを紐解いてみたいと思った。まず、自分はそんな人の相手なんてしたくもないし、何であれ加害されていいわけがないという前提がある。だが、被害者意識の塊のようで、普段の生活が上手くいっていないんだろうというのは、正直相手はそうなんだろうと思ったけど、そういう見方をしたところで、ある意味でこちらもそれに対して何の手出しもできなくなるから、あまり建設的でもないとも思う。実際、会話不可能やんと思ったが、整理してみると、なんとなく不満点がわかってきたような気がした。現象として見て、解明しようとしてみると、自身の中で何か捉え方が変えられて良い。あの人、普段生活をおくれているのだろうかと思った。

11.20(木)

・人間も生成AIみたいに言葉を繰り出しているところあるなぁと思った。改めてすごい仕組みだ。

・最近は何を見ても話しても、それを作るまでのプロセスというか、表面に出ている成果物があったとして、それに至るまでの人々の思考や会話が気になる。

・伝わらない、伝わる。ニーズ、お節介。

・挫折していた、ドストエフスキー『罪と罰』の読書を再開した。読書会があるからだが、生成AIにあらすじやまとめを作ってもらい、整理を手伝ってもらって読む方が自分は楽しめそうだと思った。何しろ、人物の表記ゆれが多くて、なにがなんだかわからない。それも含めて作風だと思うけど、読みにくいだけという感想が先に出てくる。でも表層の否定だけではない部分も受け取れる予感が出てきたから、再開できたのだと思う。読み終わったらどうなってしまうのだろう。

・古着屋でフランス製のブラックのモールスキンジャケットを見つけて、買おうとしたら、想定より桁が1つ違った。でも色の褪せ方、形、何よりもサイズがぴたりで、値段はとても買えないけど納得の出来だし、本当に久しぶりにとびきりドンピシャな服に出会ってしまったから、帰ってからもしばらく「あれ良かったなぁ」と噛み締めてしまった。

11.21(金)

・修行だなぁと思ったり。

・一緒にやろうとのってくれる人がいることは、どれだけ豊かなことだろうかと最近よく思う。

11.22(土)

・何かを立ち上げることや、「なんだそれ」と思われるかもしれなくても、「こういうことを作りたい」と口にすることには勇気がいる。だからこそ、それを表明した人には敬意を持ちたい。

・社会に参画している感覚かぁ。寄付とは。応援とは。

・紫っぽくサンフェードした(日焼けの経年劣化のことをこういうらしい)60年代のフレンチワークジャケットを買った。最初は紫っぽくて微妙そうだと思ったが、ついでに試着してみると、ビビッときてしまった。とても満足。Adolphe Lafontという定番のメーカーらしく、手元に来た服の歴史や背景、知らない言葉など、知っていくことは楽しいなぁと思う。

11.23(日)

・ついにバルサのチームがカンプ・ノウへ帰還した。相手はビルバオ。スタジアムの改修計画が遅れに遅れていて、こうしてようやく帰ってきても、まだまだ全然完成してなくて笑うしかない。物事ってなんとかなるものだと思えてくる。ヤマルは今日もすごかった。最後のプレーには美しさを感じて痺れた。サッカーを見ていて美しさを感じられること自体が豊かだと思った。

・ZINE作りが全然進んでないんじゃないかと思ったが、振り返ると重かった部分は乗り越えたし、わりと進めていた。とはいえ、まだまだ。ぐわぁというかんじ。

・他者を評価しないことで、その人がそこに在ること自体を漂わせておけるのではないか。

・写真を「1葉(よう)」って昔は数えてたんだ。葉。言の葉。おもしろい。