06.15(月)
・ワールドカップの日本対オランダ戦を観る。2回追いついたのは凄かった。久保が消えていると停滞するなぁ。今のオランダなら勝てたのに、と思う。強いと思いすぎな気がした。くやしい。
・市の指定ゴミ袋が供給不足らしく、欲しかったサイズが売っていなかった。こういうところまで景気が影響するのかと、なかなかショックであった。別のスーパーには売っていたので買った。
・高校生が「カレーとオムライスがさぁ」と話している断片が聞こえて、めっちゃ高校生だと思った。

06.16(火)
・ワールドカップのスペイン対カーボベルデを観る。カーボベルデは堅かった。スペインはシュート20本以上打っても入らず。今大会のヨーロッパ勢はなんか渋い感じがある。
・私の周りはワールドカップに興味がある人がなぜか少なくて、それでも話す度にワールドカップの話をしていたら、「興味なかったけど観たらおもしろかったよ」と言ってくれる人が何人かいて嬉しかった。
・喉が弱ると、身体が弱っていくという話を聞いた。食べる、のみこむということは、豊かさなのだと知る。言葉をのみこむ、それは言いたいけど言えないということではなくて、出来合いの言葉をのみこみ、再構築した自分の言葉で話す、ときには話せるのに話さない、ということなのかもしれない。
・震度5弱の地震。古い建物の中にいたから、揺れが激しくて、ほんとに崩れて終わるかと思った。とっさに荷物を持って立ち上がったけど、崩れることを想像できないからか、逃げるか悩んでしまった。想像力なのか、体験なのか。なんだかんだ、大きな地震のときは遠くにいたから、ここまでの揺れは初めてかもしれない。震度を表す地域のリストの最上位に、自分のいる場所が出ていた。地震自体もそうだし、こういうときに悩んでしまうことにショックを受けた。なぜか煎餅が食べたくなった。ぼりぼりと頭の中で音を響かせて、何かを消化してしまいたい気持ちなのかもしれない。

06.17(水)
・ワールドカップのアルゼンチン対アルジェリア戦を観る。バルセロナを離れて忘れかけていたが、メッシってとんでもなかったと改めて思った。数時間経っても、ゴールの瞬間が頭の中でリプレイされる。アルゼンチンはチームとして観ていておもしろいし、アルジェリアも強度があって良かった。
・仕込んだ梅シロップが発酵し始めたので、加熱処理をした。若干腰が重かったけど、これも梅仕事か。仕上がったシロップはみずみずしい色をしていた。飲んでみると、すっきりとした味わいだった。甘ったるい味は苦手だが、溶けた氷砂糖が梅と混ざると、こういう深い味わいになるのか。とってもおいしい。他にも果実のシロップを作ってみてもいいかもしれない。
・店番をしながらぼんやりと外の景色を見ていると、RADWIMPS『Tokyo feat.iri』が流れてきて、あっ、夏が来たと思った。梅雨なんだけど、なぜかそう感じた。音楽って季節を感じるものなんだなと、今さらのように思う。
・木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』を読み終わった。こんなにも線を引いた小説はいつぶりだろうか。小説の内容自体もだし、勧めてもらった本だということ、最近した友人との対話、抱えていた生活との折り合いなど、そういった事柄が溶け合っていくさまが読書体験としてとても豊かだった。しばらく小説がなかなか読めなかったのだけど、最近また読めるようになってきたのは、小説の物語としての質だけを気にして読むことが減って、言葉が往復運動をする、そしてその動きを空白と共に見つめるということをするようになったからなのかもしれない。本を勧めてと言った上に、あれこれ条件を出したのにもかかわらず、根気強く提案してくれて、それが見事に刺さったので、普段占いなどは一切信用していないが、当たるってこういう感覚なのかなと思った。

06.18(木)
・梅シロップに牛乳とヨーグルトを入れて、梅ラッシーにしたら、飛ぶぐらいおいしかった。
・夜、返却ポストに図書館の本を返しに行く。たまに夜の散歩をするときは、街灯の明かりをぼんやりと見つめながら歩く。近所のマンションの光がワッフルの生地みたいだった。

06.19(金)
・私はずっと、文体を鍛え続けていたのかもしれないね。
・本に関わる活動は、頭を駆動させるようなものでありたいなとふと思った。まだ言葉が出てこないのだけど、素直に思ったことを見聞きして、言葉を書くような、ふつふつとした気持ちになるような。決して扇動するわけでもなく。

06.20(土)
・目で響きを感じる文章。声に出すでもなく。見る、見て読むことでリズムを感じる。
・冷房が付いていない蒸し暑い電車内で、食い入るように電車の図鑑を見ている、制服を着ている人は、どこかの駅員なのだろうか。どこからみても寝不足で限界みたいな挙動をしていた。
・ふてくされる。そういう状態を経て、自身と和解ができるようになる。逆に言えば、ふてくされられない人は、実は和解できないで居続けてしまうのかもしれない。
・何を思うか、書くかに誰かの許可なんていらないんだよと自他共に言いたい。

06.21(日)
・ワールドカップの日本対チュニジア戦。DAZNは放送権を独占するのに、音声トラブルとか、ユーザーを錯覚させる料金の見せ方とか、実況解説の質とか、色々ひどすぎて、やっぱり応援したくない、お金の流れを渡したくないサービスだと日々痛感している。でも今日は、実況がU-NEXTのラ・リーガでいつも解説をしている桑原さんで、やっぱり安定しておもしろく聞けたのが良かった。堂安ってあんなに守備も上手いんだと知った。快勝。楽しい試合だった。色んなところでみんな嬉しそうで良い。今日も餃子を作るけど、美味しく作れそう。
・本にまつわる活動の屋号がようやく決まりそう。名付けということについてよく考えた。
・スペイン対サウジアラビア戦。こちらも快勝。ヤマルが出てきて流石だったし、オヤルサバルが機能しているところが観られて良かった。やっぱりスペインが勝つと嬉しいし、シンプルにサッカーが上手いのは観ていて気持ちが良い。ワールドカップで連日寝不足!
